振袖と聞くと思いつくのが成人式ですね。

それ以外でも、振袖を着る場面は多くありますが、華やかな振袖姿を見ると日本人として着物を誇りに感じます。

未婚女性だけが着用する振袖も、最近では目的が多様化され趣味の分野で着用する人も増え、中古着物の需要は高まっています。

また、海外観光客に向けた体験ツアーでも振袖を着ている外国人をよく見かけるようになりました。

人気と需要のある振袖ですが、実は中古着物としての数は少ないようです。

ここ十数年の振袖事情はレンタルによる物が多く購入する家庭が減っていること、出回る振袖の購入時期が古い物が多いこと、などが理由です。

そこで今回は振袖の色々な疑問をまとめて解決、振袖の価値を下げない買取方法をご紹介します。

振袖とは?

振袖は、未婚の女性が着用する礼装・正装用の袖丈が長い着物です。

古典的な模様から、モダンな感覚のデザインまで幅広く、豊富な柄が特徴です。

袖の長さによって、大振袖、中振袖、小振袖の3つに分けられます。

最近の振袖には、手描き友禅、型友禅、手描きと型の併用といった種類がありますが、晴着としての格に違いはありません。

模様の持つ格調というものがあり、本格的な上品な古典模様、作家ものの紅型、モダンな洋服地のような色柄と、それぞれ柄によって格の違いを持ちます。

振袖の模様つけは、おもに総模様で、華やかな花模様と染分けの地色に金箔を置いたものなど、豪華な印象を受けるものが好まれます。

振袖の種類

振袖の種類は袖丈によって3種類に分けられます。

大振袖

袖丈が3尺~3尺3寸(124~114cm)でくるぶしまであるような長い袖丈の振り袖です。

本振袖と呼ばれて、花嫁のお色直しに着ることができる礼装でしたが、最近の振り袖はほとんどが大振袖(約105㎝)となっています。

中振袖

袖丈が2尺5寸~2尺6寸(約95~100cm)のものです。

小振袖

袖丈が2尺~2尺3寸(約74~85cm)前後のものです。

振袖ってそもそも売れるのか?

振袖は売れます

振袖は需要はあるけれど、中古着物の数が少ない着物のひとつです。

成人式だけではなく、趣味の分野(カラオケや踊りの発表会などの舞台ステージ)でも着用する目的で、中古振袖を購入する人が増えています。

レンタルで振袖一式を揃えるよりも、中古振袖のほうが安価になるというご家庭も多いです。

振袖は成人式に着るだけ、あるいは写真撮影用に着るだけ、という人も最近は増えているため、中古振袖の人気が高まりました。

振袖が売れない場合って?

振袖が売れない場合を詳しく解説します。

1、デザインが古い

着物の流行は洋服に比べてゆっくりしていますが、振袖は違います。

振袖の場合、毎年のように流行が変化しています。

そのため、2~3年で古い柄とされることもありますので、振袖の買取は出来るだけ早めに決断するべきです。

親にとっては、高額で思い出の深い振袖も、着用する娘には必要のないものだからと親が保管している場合が多くて、かなり長い期間を保管し続けていませんか。

10年以上経った振袖は、時代遅れとなって価値がグンと下がります

2、汚れやシワが目立つ

上記の理由から長年保管された振袖は、シワや汚れが増えていきます。

成人式で一度着用しただけだから汚れていない、と保管を続けて汚れやシワを増やしてからでは売れません

振袖の命ともいえる袖は、畳み方が悪いとシワシワの状態になります。

3、サイズが小さい

成人女性の平均身長が変化して、20~30年前のサイズでは小さすぎて着用出来ない人が増えました。

母親が着た振袖を娘に着せようと、保管していたけれどサイズが合わないため諦めた・・こんな話しをよく聞きます。

着物のサイズ直しは、仕立てる場合と同じくらいの料金が掛かりますので、中古着物を買ったほうが安かったという話もよく聞きますね。

裄64㎝以下、袖丈100㎝以下の振り袖は売れません

口コミからわかる振袖の売買相場は

振袖の買取相場を調べてみました。

ここ数年の振り袖はデザイナースブランドが増えて、正絹ではないものがあります。

購入時の販売価格は正絹と変わらないようですが、買取価格は大きな違いが出ますので注意して下さい。

化繊の振袖であれば数千円が相場、正絹で購入時期が古い振袖は数千円まで正絹の比較的新しい振袖は状態にもよりますが、数千円~数万円が相場作家物や有名織物であれば数万円から高い物だと数十万円までと、振袖の買取価格は幅があります。

振袖の平均買取価格は、5000円前後です。

売却時に注意することとは?

振袖の売却時に注意することを解説します。

1.状態の確認

まず売却の時には着物の状態を確認して下さい。

どの着物にも当てはまることですが、長期間の自宅保管でシミやカビ、シワなどが目立つ場合は簡単にお手入れをしておきましょう。

特に着用した振袖で長期保管した場合に多いのですが、衿筋の汚れや汗染みが目立ちます。

長い袖が床に付いて黒ずんでいることもよくあります。

成人式や披露宴など飲食の多い場面で着用する振袖は、袖口や袂など飲食の時に汚れやすい部分のチェックも忘れないで下さい。

2、証紙を付ける

着物を購入した際には必ず証紙や証明書が付いてきます。

振袖は作家物が多くありますから、証紙や証明書は重要です。

伝統工芸品である友禅や相良刺繍なども証紙が付いていることが重要です。

どういう種類が高く売れる?

1、作家物・有名織物

着物作家や有名織物の振袖は高く売れます。

ただし、デザイナーズブランドの振り袖は低い買取価格になるケースが多いので、注意して下さい。

2、比較的新しいもの

振袖の流行は毎年変化していて、新しいデザインが高く売れます。

未婚女性が着る、これが振袖の大きな目的ですから、流行に敏感であることは当然と言えます。

3、未着用品

振袖の未使用品は高く売れます

成人式以外の目的で、誂えたけれど着る機会が無かったという振袖が時々持ち込まれます。

仕付け糸が付いた状態で、振袖が保管されている場合は高価買取になりますので、出来るだけ早く売りましょう。

高価で売れるコツ

大切な思い出が詰まった振袖を少しでも高く売るコツをご紹介します。

【証紙や証明書を付ける】

証紙や証明書は着物にとって、とても重要なものです。

あると無いとでは、驚くほど価格に影響が出るため、着物と一緒に大切に保管して売却の時に必ず付けて下さい。

【シミやシワを付けたままにしない】

汚れやシワはそのままにしておかないことが大切です。

着用回数の少ない振袖は、保管している時間が長くなり状態を確認する回数も減っていきますが、年に一度は風通しをして下さい。

【売ると決めたら早めに売る!】

着物の管理は大変ですが、特に振袖のように重量のある着物は保管も大変になります。

さらに、色柄の流行サイクルが早い振袖は数年で時代遅れになります。

そのため、早めに手放すことも高く売る為には大事です。

長期保管でシミやシワを増やさないこと、流行遅れにならないことを心掛けましょう。

【リサイクルショップや知識のない店では売らない】

リサイクルショップは販売を目的に買取を行っています。

そのため、その店の販売需要を一番に考えて買取価格を設定しているので、振袖のような高価な着物も低い買取価格になりやすいです。

趣味で振袖を着たい人にとっては、「安いもの」が一番ですから、高額の振り袖はショップにとっても、顧客にとっても必要が無い物と考えます。

知識のない人が査定する場合も同様で、着物の価値は客観的には分かりづらいものですから、なるべく低めの買取価格を提示するはずです。

以上が振袖を高く売るコツです。

売るとしたら、どういうところがいい?

振袖を売ると決断したら売却方法はいくつかありますが、どういうところへ売ればいいでしょうか。

高額な振袖を少しでも高く売りたい、なるべく早く売りたい、手軽に手間を掛けないで処分したい、そんなことが出来るのか不安ですね。

1、リサイクルショップや質屋

振袖のような普段着にならない着物は、一般的なリサイクルショップでなかなか高額な買取価格がつかないのが現実です。

質屋でも作家物のような高級品以外は取り扱うこと店は少ないようです。

2、ネットオークションで出品する

インターネットオークションに出す方法です。

重量のある振袖の送料となると、数千円になり、実質的な利益は出ないようです。

送料を上乗せすると販売価格が高くなり、なかなか売れなくなりますね。

3、着物買取業者に依頼する

着物買取専門店には着物に精通した専門の査定員がいるので、振袖の査定も安心して任せられます。

特におすすめなのが、宅配買取よりも出張買取です!

宅配買取では価格に納得がいかない場合、返却送料が自己負担になることがあって査定は無料でもコストが掛かることがあります。

その点、出張買取ならキャンセル料も無料で、もちろん出張料・手数料なども掛かりません。

出張買取をおすすめしたい理由

【理由1、査定料、出張料、手数料が無料】

出張買取はネットから申込むだけと手軽で簡単、さらにすべての費用が無料で行えます。

上記でも触れましたが宅配買取の場合は、査定額に納得が出来ない時の返却送料が自己負担になる業者もあって、送料によるトラブルが口コミでも目立ちます。

【理由2、手間が掛からない】

出張買取では、自宅に査定員が訪問してくれるため、重い着物を運ぶ手間も必要ありません。

着物を梱包する手間と時間まで省けます。

さらに、一番のおススメポイントは手間が掛からないからまとめて売却が出来ることです。

【理由3、知識のある査定員が査定してくれる】

着物に知識がない人は、着物の価値が分からないので査定額が高いのか、安いのかも分からないですね。

その点、出張買取ではプロの査定員が対面で着物を査定してくれるので、分からないところは質問が出来ます。

リサイクルショップや宅配買取に不安がある人でも、知識が豊富な出張買取の査定員なら安心です。

【理由4、その場で現金化出来る】

自宅で査定が終了、買取が成立すればその場で現金を受け渡してくれます。

4、おススメ出張買取業者ベスト3

1位、 バイセル

おススメランキング1位のバイセルは、特に着物・帯・羽織・男性もの着物等では業界内でもトップシェア級の規模を誇り、高額買取に自信があります。

出張査定を初めて利用する人でも安心できるように、女性の査定員を指名できるサービスも人気の理由です。

知識の豊富な査定員を取り揃えているので、着物に詳しくない人でも信頼して任せられます。

振袖には作家物も多くあり、その見極めは知識が無いと難しいです。

産地や作家など高額になる着物が低価格で買い取られた・・と後悔しないためにもバイセルをおススメします。

さらにバイセルでは、出張料などの費用は全て無料で、もし査定額に納得できなかった場合のキャンセル料も一切かかりません。

出張買取の地域は全国に対応しています。

>>バイセルの公式サイトはこちら

2位、着物買取プレミアム

2位は着物買取プレミアムです。

着物の買い取り専門店だからこそ高額買い取りを実現出来るため、現在業績を伸ばし続けている信頼性の高い専門業者です。

大量の買取ならさらに高額になるというから、大量の着物の処分に困っている人にはぴったりです。

持ち込みする手間も無く、大量の着物を一気に処分出来るので、女性や高齢の人でも1人で着物が処分出来ます。

普通の着物以上に重量のある振袖と他の着物まとめて移動させるにはかなりの労働力が必要ですが、自宅で処分が出来る出張買取なら労働力はいりません。

>>買取プレミアムの公式サイトはこちら

3位、着物買取専門の福ちゃん

ランキング3位は着物買取専門の福ちゃんです。

福ちゃんは、他店よりも1円でも高く買い取ってくれると評判の着物買取専門店です。

経験豊富な査定員が多く在籍しているので、上質の振袖なら高額買取を期待してもいいでしょう。

更に福ちゃんでは、より高く買取ることが出来る理由として、専門店ならではの自社でクリーニング方法を挙げています。

自社でシミ抜きを行うことで、他社では引き取らないような状況の着物でも買取が可能となり、コストを抑えて、買取価格を高額に出来るというわけです。

また、着物買取ネットワークを活かし着物・和装小物を 流通させることができる強みが高価買取できることも1つのポイントです。

海外人気の高い振袖を活かせるのも、福ちゃんなら可能です。

>>福ちゃんの公式サイトはこちら

以上3社のおススメ出張買取業者は、口コミ評価も高くアフターフォローや、クーリングオフ制度もしっかりしています。

また、押し買いやしつこい勧誘で不快になることもありませんので、安心して任せられます。

まとめ

振袖に対する思いは親のほうが強いため、売却することをためらう人が多いのです。

でも、振袖の価値が美術品まで上がることはあまり無い為、時代遅れの古い着物として扱われてしまいます。

長期間の保管は、振袖を傷めるだけと考えを切り替えて早めの売却をおススメします。