結婚式で女性をより美しく引き立たせる打掛に、女性なら誰でも一度は着てみたいと憧れますね。

最近はレンタルで済ませる人が多い中、ひと昔前なら打掛の購入も当たり前でした。

幸せな思い出もたくさん込められた打掛でも、購入した結果・・今では自宅のタンスに仕舞ったままで邪魔者になっていませんか。

普通の着物と違って打掛の裾には綿が入っているため、何倍もスペースを占拠している打掛でも中古着物市場では需要が高くなっています。

状態の良い打掛がリサイクル着物として出回ることが非常に少ないこともあって、打掛は今が売り時と言えます。

大切な打掛を売ることに気が引けてしまう・・と仕舞いこんでいると折角の打掛の価値がどんどん下がっていきます。

不要な打掛は早めの処分を決断しましょう!

打掛とは?

室町時代以降の女性の礼服の一種で、小袖と呼ばれる着物を着た上から打ち掛けて、はおり着るものであることからこの呼び名が付いたとされています。

現代では、主に花嫁が式服として用いられています。

内側に着用する着物より一回り長めの丈に仕立てられ、裾には「ふき」といわれる綿をいれて厚みを出した部分があります。

この「ふき」は打掛のようにおはしょりを作らず床に裾を引く着物に見られるもので、裾周りに厚みの有る部分を作ることで足に衣装がまとわりつくのを防止する目的があるとされています。

刺繍や絞りのほか摺箔、縫箔などをあしらって、衣装全体に松竹梅、鳳凰、御所車などの縁起の良い柄を、絵画を描くようにあしらいます。

打掛の種類

打掛の種類は2種類です。

1、白打掛

挙式の際に着用する掛下から小物まで、すべてを白で統一した婚礼衣装です。

白は古来、「太陽の色」とされた神聖な色で、花嫁の清らかさや心の美しさを表しています。

挙式の際は、角隠しまたは綿帽子をつけます。

2、色打掛

色も柄も華やかな色打掛は、角隠しをつけて挙式に臨むこともできますが、会食や披露宴でのお色直しをより印象

にする為に、挙式時に白無垢を着てお色直しで打掛を色打掛に着替えることが一般的な着用とされています。

白無垢と同格の正礼装とされ、色どりの美しさだけでなく、縁起ものの柄を選ぶのも花嫁さんの楽しみのひとつになっていますね。

色打掛の種類には刺繍物、織り物、染め物があります。

刺繍物は、格調高い相良刺繍が有名で、刺繍糸でひとつずつ作った糸玉で模様を描いていく高い技術と手間の掛かかる最高級の刺繍です。

織り物で良く知られているのが能装束にも使用される唐織で、模様糸を浮かせて織るので刺繍と見間違うほど立体的な模様ができ光沢があり豪華です。

染め物で有名な友禅は、絵を描くように染められ華やかで織り物よりも薄く軽いのでシルエットが美しい打掛です。

柄には季節柄と吉祥文様があります。

結婚式の季節に合わせた季節柄で彩る、鳳凰や鶴亀などの吉祥文様で祝う、など色打掛の色と柄にはそれぞれの意味が込められています。

打掛ってそもそも売れるのか?

自宅にある打掛が売れるのか、気になりますが、打掛は売れます

打掛の需要は高く、結婚式で着用する目的というより、飲食店のインテリアや舞台衣装として買い求める人が多いのです。

レンタル店から流れる打掛がリサイクル着物として出回ることがありますが、こちらは化繊が多くてあまり高い値段にはなりません。

しかし、年代物の正絹で出来た打掛には美術品としての価値も付加されて高額買取になるケースもあります。

打掛が売れない場合って?

古い打掛は価値が高く売れますが、化繊で出来たものや、汚れが目立つ場合は売れません。

結婚式で飲食をする花嫁が増えているため、シミが目立つ打掛も多くてそのままの状態では売れません。

白無垢の場合は、さらに汚れが目立つので保管には細心の注意が必要です。

白地が変色していたり、虫食いがあったり、刺繍がほつれてしまっている場合は売れないことがあります。

流行の柄や色が普通の着物ほど分かりづらい打掛ですが、その時代の流行に合わない色柄は売れない場合もあります。

口コミからわかる打掛の売買相場は

打掛の種類によりますが、作家物や年代物は数十万円で取引をされるケースもあって高額買取の期待が出来ます。

一般的な打掛や、化繊の物になると数千円が相場です。

打掛の平均買取価格は、2000円~数万円です。

売却時に注意することとは?

打掛の売却に注意することを解説します。

1.状態の確認

まず売却の時には着物の状態を確認して下さい。

どの着物にも当てはまることですが、長期間の自宅保管でシミやカビ、シワなどが目立つ場合は簡単にお手入れをしておきましょう。

特に着用した着物に多いのですが、裏地が汚れている物や衿筋の汚れが目立ちます。

白無垢のような着物で、色の薄い物は汚れが目立ちますので買取価格は下がる場合が多いですね。

また、袖口や袂など飲食の時に汚れやすい部分のチェックも忘れないで下さい。

2、証紙を付ける

着物を購入した際には必ず証紙や証明書が付いてきます。

色打掛は作家物が多くありますから、証紙や証明書は重要です。

伝統工芸品である友禅や相良刺繍なども証紙が付いていることが重要です。

どういう種類が高く売れる?

白無垢と色打掛に買取価格の差はありませんが、色打掛の場合は色柄が買取価格に影響されます。

1、作家物

着物作家による打掛は高く売れます。

2、年代物・古典柄

色打掛の柄は、吉祥文様が多く施されていますが、古典柄は特に人気が高い傾向にあります。

色は赤や金など、鮮やかで華やかな色に人気があり、また最近では黒色の打掛も高い人気があります。

3、未着用品

仕付け糸が付いた状態で、打掛が保管されている場合は高価買取になりますので、出来るだけ早く売りましょう。

高価で売れるコツ

打掛が高値で売れるコツとは?

・証紙や証明書を付ける

証紙や証明書は着物にとって、とても重要なものです。

あると無いとでは、驚くほど価格に影響が出るもので、祖母や母から譲り受けた時に捨ててしまわないように注意して着物と一緒に大切に保管して下さい。

作家物が高価買取になると説明しましたが、証紙が無いと思っていた価格にならない場合もあります。

・シミやシワを付けたままにしない

汚れやシワはそのままにしておかないことが大切です。

着用回数の少ない打掛は、保管している時間が長くなり状態を確認する回数も減っていきますが、年に一度は風通しをして下さい。

・売ると決めたら早めに売る!

着物の管理は大変ですが、特に打掛のように重量のある着物は保管も大変になります。

そのため、早めに手放すことも高く売る為には大事です。

長期保管でシミやシワを増やさないことを心掛けましょう。

・リサイクルショップや知識のない店では売らない

リサイクルショップは販売を目的に買取を行っています。

そのため、その店の販売需要を一番に考えて買取価格を設定しているので、打掛のような高価な着物も低い買取価格になりやすいです。

知識のない人が査定する場合も同様で、着物の価値は客観的には分かりづらいものです。

以上が打掛を少しでも高く売るコツです。

売るとしたら、どういうところがいい?

打掛を売ると決断したらどういうところへ売ればいいでしょうか。

大切な思い出が残った打掛ですから少しでも高く売りたい、なるべく早く売りたい、手軽に手間を掛けないで処分したい、そんなことが出来るのか不安ですね。

1、リサイクルショップや質屋

打掛のような普段着にならない着物は、一般的なリサイクルショップでなかなか買取価格がつかないのが現実です。

質屋でも作家物の高級品以外は取り扱うことは少ないですね。

さらにリサイクルショップでは打掛は断られることが多いです。

2、ネットオークションで出品する

インターネットオークションに出す方法です。

重量のある打掛の送料となると、数千円になり、実質的な利益は出ないようです。

送料を上乗せすると販売価格が高くなり、なかなか売れなくなりますね。

3、着物買取業者に依頼する

着物買取専門店には着物に精通した専門の査定員がいるので、打掛の査定も安心して任せられます。

特におすすめなのが、宅配買取よりも出張買取です!

宅配買取では価格に納得がいかない場合、返却送料が自己負担になることがあって査定は無料でもコストが掛かることがあります。

その点、出張買取ならキャンセル料も無料で、もちろん出張料・手数料なども掛かりません。

出張買取をおすすめしたい理由

【理由1、査定料、出張料、手数料が無料】

出張買取はネットから申込むだけと手軽で簡単、さらにすべての費用が無料で行えます。

上記でも触れましたが宅配買取の場合は、査定額に納得が出来ない時の返却送料が自己負担になる業者もあって、送料によるトラブルが口コミでも目立ちます。

【理由2、手間が掛からない】

出張買取では、自宅に査定員が訪問してくれるため、重い着物を運ぶ手間も必要ありません。

着物を梱包する手間と時間まで省けます。

さらに、一番のおススメポイントは手間が掛からないからまとめて売却が出来ることです。

【理由3、知識のある査定員が査定してくれる】

着物に知識がない人は、着物の価値が分からないので査定額が高いのか、安いのかも分からないですね。

その点、出張買取ではプロの査定員が対面で着物を査定してくれるので、分からないところは質問が出来ます。

リサイクルショップや宅配買取に不安がある人でも、知識が豊富な出張買取の査定員なら安心です。

【理由4、その場で現金化出来る】

自宅で査定が終了、買取が成立すればその場で現金を受け渡してくれます。

おススメ出張買取業者ベスト3

1位、 バイセル

おススメランキング1位のバイセルは、特に着物・帯・羽織・男性もの着物等では業界内でもトップシェア級の規模を誇り、高額買取に自信があります。

出張査定を初めて利用する人でも安心できるように、女性の査定員を指名できるサービスも人気の理由です。

知識の豊富な査定員を取り揃えているので、着物に詳しくない人でも信頼して任せられます。

打掛には作家物も多くあり、その見極めは知識が無いと難しいです。

産地や作家など高額になる着物が低価格で買い取られた・・と後悔しないためにもバイセルをおススメします。

さらにバイセルでは、出張料などの費用は全て無料で、もし査定額に納得できなかった場合のキャンセル料も一切かかりません。

出張買取の地域は全国に対応しています。

>>バイセルの公式サイトはこちら

2位、着物買取プレミアム

2位は着物買取プレミアムです。

着物の買い取り専門店だからこそ高額買い取りを実現出来るため、現在業績を伸ばし続けている信頼性の高い専門業者です。

大量の買取ならさらに高額になるというから、大量の着物の処分に困っている人にはぴったりです。

持ち込みする手間も無く、大量の着物を一気に処分出来るので、女性や高齢の人でも1人で着物が処分出来ます。

普通の着物以上に重量のある打掛を移動させるにはかなりの労働力が必要で、自宅で処分が出来る出張買取がおススメです。

>>買取プレミアムの公式サイトはこちら

3位、着物買取専門の福ちゃん

ランキング3位は着物買取専門の福ちゃんです。

福ちゃんは、他店よりも1円でも高く買い取ってくれると評判の着物買取専門店です。

経験豊富な査定員が多く在籍しているので、質の高い打掛なら高額買取を期待してもいいでしょう。

更に福ちゃんでは、より高く買取ることが出来る理由として、専門店ならではの自社でクリーニング方法を挙げています。

自社でシミ抜きを行うことで、他社では引き取らないような状況の着物でも買取が可能となり、コストを抑えて、買取価格を高額に出来るというわけです。

また、着物買取ネットワークを活かし着物・和装小物を 流通させることができる強みが高価買取できることも1つのポイントです。

海外人気の高い打掛を活かせるのも、福ちゃんなら可能です。

>>福ちゃんの公式サイトはこちら

まとめ

レンタルで済ませる人が多くなった打掛も、ひと昔前なら購入して自分の手元に置いておくことは珍しくありませんでした。

母から娘へと引き継いでいくことも大切なことですが、もう着る予定の無くなった打掛は買取に出して、次の人へと引き継いでみませんか。